ハノイの麺類 ブンリエウ
ハノイ在住の TM Travel さんにお願いして写真をお借りしました。
著作権のない国なんで 私は地図をそのまま掲載したりしていますが、
写真も無断で使われるようなので名前入りです。苦労しますね。
レストラン検索は、このページ一番下です。
![]() |
名前はブンリエウ。カタカナで名前を書くと なんとなくムナシイ。これを読んで、このまま言っても通じないんですから。発音音痴の私にはベトナム語はムリ(@_@;)。
bunrieu 料理の名前の付け方は中国と似ていて 材料と料理方法との組み合わせで名前になります。
Bun ・・・ 日本ではビーフン(米粉)。見かけは 素麺に似ています。材料はお米。
Rieu ・・・ 魚やカニをいれたスープのこと。
こんがりきつね色の丸いものは、豆腐の揚げ物。日本の厚揚げです。
ソーセージのようなものは、バナナの葉にくるまれて売っている魚肉ソーセージに似たようなものです。
写真上の、もやしのように見えるのはもやしです。もやしの横の緑のものは、紫蘇の葉のような香味野菜のセットです。適当にスープに入れて食べます。
写真のソーセージみたいなものは・・・
2001年にハノイに行ってすぐのころ、ビアホイと呼ばれるビアホールのメニューを無断でもって帰って辞書を引きながら翻訳したことがあります。友達もいないし、テレビを見ても訳がわからないし、でも、美味しいものが食べたいし・・で訳したんです。
そのビアホイにも、注文しなくても持ってくるものでした。食べたかったら食べて、食べたぶんだけお金を払うシステムでした。あまり、ありふれたものでメニューに名前がありませんでした。という訳で 名前わかりません。
ちなみに そのメニューの翻訳は 単語を直訳 そのまま並べて・・・
◎ あえもの 紫キャベツ 耳 豚・・・紫キャベツと豚の耳のあえもの。
◎ じゃがいも 揚げる ・・・ポテトフライ
◎ 鳩 炒める 味噌 ・・・鳩肉の味噌炒め
こんな感じで 中国語の菜単と同じ形式で書いてありました。
チャーカー ついでに ブンチャー♪
![]() |
Chaca(チャーカー) 魚をすり身にして揚げたもの。きつね色のやつがそうです。
野菜と一緒に炒めています。Chaは、肉や魚を細かくしてあげた料理のことです。
これと Bun(ビーフン)と一緒に食べると Bunca(ブンカー)です。
ブンチャーほど有名ではありませんが、美味しいです。たまたま、町の食堂で見つけたので頼んでみました。あんまりポピュラーでないような・・・感じです。私が知らないだけかも・・・。
魚じゃなくて、お肉のほうは専門店が出来るほど、好まれています。私もよく食べに行きました。
ブンチャーの有名店は ダックキム
旧市街の中のハンザ市場から 歩いて3〜分です。
フォー
![]() |
Pho(フォー)
見かけは うどんの細めんみたいな感じです。材料は、もちろんお米。
器の上側のきつね色のスティック上のものは、揚げパンみたいなもの。おつゆに入れて食べます、香ばしくておいしい。
上の右側は、きゅうりじゃなくて袋に入ったお手ふき。その下はライム、唐辛子。
具によって呼び名が変わります。代表的なのは
Pho Ga ・・・フォーガー 鶏肉
Pho Bo ・・・フォーボー 牛肉
フォーとかブンとかの他に、ミエンという春雨みたいな麺とか、バインダーというきし麺を黒くして透明感を加えたような麺も、なかなかおいしかったです。
実家が農家だからかもしれませんが、思うんです。日本のお米 減反なんかしないで どんどん作って食べ方のバリエーションを研究すればいいのにねえ・・・と。
最近 米粉のパンなんかも売ってますよね、もっちりしておいしい。そんな研究 日本人が大得意なのに、どうして大事な食べ物を自給しようとしないのかなあ・・・。
ハノイのレストラン情報は、こちらから検索できます。
ぐるなび海外版 アジア ハノイ
ものすごく簡単でしたが、これで終わり。