ハノイにいます ハノイ情報提供  

 

ハノイの水上人形劇。

もともとは、ベトナム北部の農村で行われていた収穫祭の出し物だったようです。いまでは すっかりショーとして出来上がっていて 外国へも公演旅行をするようです。初めて水上人形劇を見てから、もう十年近くの時間がすぎてしまいました。

デフォルメされた人形や、水をうまく使った演出などあきることがありません。五年ぶりにまた見てきました。暗い会場での撮影ですので写真が悪いですが、雰囲気だけでもご覧下さい。一番下にプログラムがあります。

 

ハノイ水上人形劇

 

五年ぶり水上人形劇。

ステージは全然変わっていないように見えます。ベトナムの宮廷風の背景。その下に水がはってある舞台。水の深さは、大人の腰より少し浅いくらいです。

この水の舞台で人形達が様々に動いてくれます。いまは、席についてまっている所です。

ハノイ水上人形劇

バックミュージックの皆様方。左端の人が歌の担当です。もう一人増えて二人でうたっていました。ベトナム民謡のようです。右端の人たちが何種類かのパーカッション。中央の人たちが一弦の琴とかの弦楽器と笛。

ハノイ水上人形劇

火を噴く龍。

口の中に、花火が仕込んであるようで炎のほかに、火花が飛んでいました。

ハノイ水上人形劇

こちらは水を吐く龍。

火と水でワンセット(?)。火の方も水の方も、ほとんど何なのかわからない状態の写真で申し訳ないです。

そういえば水都大阪のイベントに出てきたラッキードラゴンも水を吐いたり火を噴いたりしていました。あれ常設になればいいのに・・・。

ハノイ水上人形劇

お金持ちの行列なのか、お殿様の行列なのかはっきりしませんが、とにかく昔の人の行列。

ハノイ水上人形劇

最後に舞台裏で人形をあやつっていた人たちが挨拶してくれました。カメラをしまっていたので、慌てて取り出した頃には、みんな裏へ引っ込んでしまって、この人一人しかいませんでした。水の深さがわかりますね。

竹の先に人形をつけてあやつっています。ひももついているかも。

タンロン水上人形劇 プログラム

民族楽器演奏

1、祭りの旗揚げ2、テウさんのナレーション3、竜の踊り:4匹の竜(2匹が火を噴き2匹が水を吐く)4、水牛とフルートを吹く子供5、田植え作業6、カエル捕り7、アヒル農法ときつね狩り8、釣り

9、凱旋帰郷 10、獅子  11、不死鳥(鳳凰の舞)12、レロイ王、ホアンキエム湖の伝説13、水遊び14、ボートレース15、獅子のボール遊び16、仙女の舞17、竜、獅子、鳳凰、亀 4匹の共演

 

 


PageTop このページのトップへ