2003年8月30日

Nha Hat Tuoi Tre

青春芝居小屋?

建物の名前、直訳ですんません。なんとなく、えらい名前やなア・・という感じ。
30分程度の芝居が4本。最初と最後が、動きが多くてわかりやすかった。
ベトナム語がわからないので。ほとんど、私の想像ですが。

場所は、産院の待合室。若い(父親になるはずの)男が4人。
子供の誕生を待ちながら、いろいろ話している。子供を生む、言ってしまえば簡単だけど、悪くすれば母親が死ぬかもしれない。

上等なスーツを着た男が看護婦に呼ばれる。喜んで走り寄ったら、あっさり「死んだ」といわれる。男のほうもあっさり帰ってしまう。
写真は、車椅子に乗せた産婦をあせりまくった看護婦がどこかに連れてゆくところ。
つぎに、見るからに貧乏な男のところに看護婦が赤ん坊を抱いてやってくる。ああ、俺の子供・・・、ホホずりをして喜ぶ。看護婦が、また来る。双子なのか・・・、両手に抱く。
高齢の産婦を連れた初老の男が来る。産婦は分娩室へ
看護婦が、もうひとり赤ん坊を抱いてやってくる、走りよる男たち。が、貧しい男が一度に三人の子持ちになったらしい。どうしよう。赤ん坊のものは一人分しかない。他の男に赤ん坊をあずけて、舞台から消える。やがて、はだしで下着だけの男がベビー用品を持って現れる。

また、看護婦が子供を抱いて現れる。最後に来た男の子供らしい。が、奥さんがなくなったらしい。子供を抱いて、呆然とする。人生、一筋縄ではいきません。

多いので二つに分けました。この続きがあります。お楽しみに。

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