2003年5月1日
桂林の学校へ行きました。


友人のいる学校へ見学に行ってきました。

左端の写真は、桂林動物園の寝たきり(?)パンダ。人間の年齢で言うと108歳くらいだそうです。
お腹を冷たい床につけて寝たまま、動かない。歳を考えたらしかたないですね。

真ん中は、離江下り終点の陽朔。船着場。ココまで4時間くらいかかります。私は、残念ながらココまではバスで行きました。バスでは桂林から2時間。

中国人か、外国人登録証を持っていれば180元のチケットを、右の写真の女の子たちに買ってもらったんですが、例のSARSのせいで、きちんと証明書を提示しないと乗せてくれなくなっていました。
証明書のない私は、外国人用の470元の船にならなければいけません。ま、高いのでやめたんです。

右端の写真は、お世話になった学生さん。

ハノイから電車で桂林まで行きました。具体的な情報があまりなかったので不安でしたが、乗り換えは国境で一回きり。どんどん車両をつなぎたして、同じ列車の名前が、2回変わりました。

それで乗換えが3回もあるのかと思って、無事乗り換えできるかなあ、と不安だったわけです。
が、大丈夫でした。
南寧では列車から降りさせられて、待合室で2時間くらい待ちました。車両をつなぐ作業のためです。

ハノイに帰ったら、メールでSARS(中国では非典)はどうだったかと言う問い合わせが入っていました。

ベトナム国境の係官は、ものすごいマスクをしてビニール手袋で作業をしていました。
中国側の係官は、マスクをしている人もいましたが、していない人のほうが多かったと思います。
テレビでは、毎日、どの省で何人の患者がいる・・・、とかいった報道を毎日何回も放送していました。
桂林には、2003年4月末現在一人も患者はいませんでした。
そのせいかどうか、マスクをしている人はあまり見かけませんでした。

帰国する時、中国国境で健康検査がありました。熱を測っただけですが。
電車の中では、マスクをかけた人が30%程度。その中に私も含まれます。            戻る