バッチャン焼きを見てきました。
上薬を煮るときに使う燃料らしい。
炭の粉か、泥炭かを水で練って
塀に貼り付けてある。乾いたら使える。
型を作っているところ。
この型に粘土を入れて陶器を作る。
バッチャンは、同僚の先生の故郷。
学校で、日本語の 〜てもいいですか を練習中、写真をとってもいいですか・・・、から話がはじまって、ベトナム人の先生の故郷へ遊びに行くことになった。
生徒の一人が車を出してくれて、乗せてもらう。
バッチャンへ行ったら、どこからともなく日本語の生徒が一人出てきた。
あれれ、とか思っていたら「彼の家はココです。」と紹介してくれた。
写真は、生徒の家と、そこへ行く道の途中。
家では、お茶をいただいた。
戦争でお父さんを亡くして、お母さんが男の子を二人育てたそうだ。
先生のうちのほうは写真忘れた。
先生のうちは、とても大きい。庭で上薬用の器を、男の人が作っていた。
「ここへ帰ってきたら、家はみんな父のものですが、父は帰りたくありません。」
と、T先生は言う。
どこの国でも、いろいろある。
2003年4月8日
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